錦心(読み)きんしん

精選版 日本国語大辞典 「錦心」の意味・読み・例文・類語

きん‐しん【錦心】

  1. 〘 名詞 〙(にしき)のように美しい心。また、すぐれた詩文の才。→錦心繍口(しゅうこう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「錦心」の読み・字形・画数・意味

【錦心】きんしん

美しい心。唐・柳宗元〔乞巧文〕(べん)四儷(れい)六(四字六字の対句をならべる)、錦心口、宮(音の名)沈み(う)(音の名)振ひ、笙簧(しやうくわう)手に觸る。し、誇談雷吼す。

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