錦窯(読み)ニシキガマ

デジタル大辞泉 「錦窯」の意味・読み・例文・類語

にしき‐がま【錦窯】

きんがま(錦窯)

きん‐がま【錦窯】

陶磁器の上絵を焼き付けるのに用いる窯。火炎が直接器物に触れないように二重構造になっている。上絵窯。にしきがま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「錦窯」の意味・読み・例文・類語

きん‐がま【錦窯】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器の上絵を焼きつけるのに用いる窯。内窯と外窯からなる二重造りで、内窯に器物を入れ、内・外窯の間に燃料を入れて焼く。日本のものは円筒形上部から出し入れし、西洋風のものは角形で横から出し入れする。上絵付け窯。にしきがま。

にしき‐がま【錦窯】

  1. 〘 名詞 〙きんがま(錦窯)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android