鍋島直縄(読み)ナベシマ ナオタダ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「鍋島直縄」の解説

鍋島 直縄
ナベシマ ナオタダ


肩書
貴院議員(子爵)

生年月日
明治22年5月6日

出身地
佐賀県

学歴
東京外国語学校〔明治44年〕卒

経歴
大正3年ドイツ留学、ザクセン国立ターラント林科大学、ミュンヘン大学林学科に学ぶ。帰国後貴族院議員となり、研究会幹事、常務委員を務めた。その間司法大臣秘書官、海軍省参与官を経て、昭和11年広田弘毅内閣の内務政務次官。土木会議議員、中央社会事業委員会委員も歴任。大正13年以降佐賀第百六銀行頭取。

没年月日
昭和14年4月29日

家族
父=鍋島 直大(旧佐賀藩主) 息子=鍋島 直紹(参院議員)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直縄」の解説

鍋島直縄 なべしま-なおただ

1889-1939 大正-昭和時代前期の政治家
明治22年5月6日生まれ。鍋島直大(なおひろ)の4男。もと肥前鹿島(かしま)藩(佐賀県)藩主鍋島直彬(なおよし)の養子。ドイツに留学後,大正14年貴族院議員となる。海軍参与官,内務政務次官などをつとめた。佐賀百六銀行頭取。昭和14年4月29日死去。51歳。東京外国語学校(現東京外大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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