鍬丁(読み)くわよぼろ

精選版 日本国語大辞典 「鍬丁」の意味・読み・例文・類語

くわ‐よぼろくは‥【鍬丁・钁丁】

  1. 〘 名詞 〙 大化前代、公(おおやけ)田地を耕すために徴発された壮年男子。
    1. [初出の実例]「難波屯倉と郡毎の钁丁(クハヨホロ)とを以ては、宅(やか)媛に給はむ」(出典日本書紀(720)安閑元年一〇月(寛文版訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android