鍵を握る(読み)カギヲニギル

デジタル大辞泉 「鍵を握る」の意味・読み・例文・類語

かぎにぎ・る

物事を理解したり、解決したりするための大切な手がかりを持つ。「現状打破の―・る人物

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精選版 日本国語大辞典 「鍵を握る」の意味・読み・例文・類語

かぎ【鍵】 を 握(にぎ)

  1. 問題解決や、事の帰趨(きすう)を決する重要な手がかりを持つ。
    1. [初出の実例]「自分の生死の鍵を握ってゐられるやうな気がして恐くなる」(出典:微光(1910)〈正宗白鳥〉一三)

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