鍵袋(読み)かぎぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「鍵袋」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐ぶくろ【鍵袋】

  1. 〘 名詞 〙 鍵を入れておく袋。江戸時代商家でこれを預かる番頭は最も信用ある者とされた。
    1. [初出の実例]「客の三徳から鍵袋(カギブクロ)が出たを、禿が取て、いかひ事鎰(かぎ)がありんす」(出典咄本・都鄙談語(1773)鍵袋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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