デジタル大辞泉 「鎌倉声」の意味・読み・例文・類語 かまくら‐ごえ〔‐ごゑ〕【鎌倉声】 中世、上方弁を標準にして、なまりの多い関東の発音をさしていった語。鎌倉なまり。坂東なまり。関東弁。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎌倉声」の意味・読み・例文・類語 かまくら‐ごえ‥ごゑ【鎌倉声】 〘 名詞 〙 鎌倉地方の声調。鎌倉なまり。中世、上方弁を標準とし、これに比べてなまりの多い関東方言をいう。坂東なまり。[初出の実例]「かまくらごゑの、事によって、正直に成る時の有るがごとし」(出典:申楽談儀(1430)音曲の心根) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例