すべて 

鎌倉声(読み)カマクラゴエ

デジタル大辞泉 「鎌倉声」の意味・読み・例文・類語

かまくら‐ごえ〔‐ごゑ〕【鎌倉声】

中世、上方弁を標準にして、なまりの多い関東の発音をさしていった語。鎌倉なまり。坂東なまり。関東弁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鎌倉声」の意味・読み・例文・類語

かまくら‐ごえ‥ごゑ【鎌倉声】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉地方の声調。鎌倉なまり。中世、上方弁を標準とし、これに比べてなまりの多い関東方言をいう。坂東なまり。
    1. [初出の実例]「かまくらごゑの、事によって、正直に成る時の有るがごとし」(出典:申楽談儀(1430)音曲の心根)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む