デジタル大辞泉 「鎖し籠む」の意味・読み・例文・類語 さし‐こ・む【▽鎖し▽籠む】 [動マ四]「鎖し籠もる」に同じ。「女房も―・みて臥したる」〈源・横笛〉[動マ下二]「さしこめる」の文語形。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎖し籠む」の意味・読み・例文・類語 さし‐こ・む【鎖籠】 [ 1 ] 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 戸などを閉じて中にこもる。とじこもる。さしこもる。[初出の実例]「女房もさしこみて臥したる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)[ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ⇒さしこめる(鎖籠) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例