鎹思案(読み)かすがいじあん

精選版 日本国語大辞典 「鎹思案」の意味・読み・例文・類語

かすがい‐じあんかすがひ‥【鎹思案】

  1. 〘 名詞 〙 二つの事を両方とも成功させようとする考え。かすがいふんべつ。
    1. [初出の実例]「頼朝に出会(でっくは)さば、本望遂げんと入込みし鎹思案(カスガヒジアン)抜目なく」(出典浄瑠璃壇浦兜軍記(1732)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む