鏡の御影(読み)かがみのみえい

精選版 日本国語大辞典 「鏡の御影」の意味・読み・例文・類語

かがみ【鏡】 の 御影(みえい・ごえい)

[一] 絵画上の用語円窓を描き、その中に表わした神仏影像
[二] 京都西本願寺に伝わる親鸞上人肖像画一つ。専阿彌陀仏(生没年未詳)によって上人の存命中に描かれたものといわれる。鎌倉似絵の貴重な遺品。紙本墨画。国宝。縦七一・八センチメートル、横三二・九センチメートル。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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