精選版 日本国語大辞典 「円窓」の意味・読み・例文・類語 えん‐そうヱンサウ【円窓】 〘 名詞 〙① 円形の窓。まる窓。[初出の実例]「間中の床に遊女のすがた絵のかけもの、其わきに円窓(ヱンソウ)あり」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)五)② 内耳と外耳との境にある円形の薄い膜。音波を伝える役目をする。[初出の実例]「円窓。通二蝸牛殻一。此竅亦有レ膜」(出典:解体新書(1774)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例