鏡心(読み)きょうしん

精選版 日本国語大辞典 「鏡心」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しん キャウ‥【鏡心】

〘名〙
① 鏡の中心
※篁園全集(1844)一・題斎壁「鏡心初改愁中鬢、帯眼頻移病後身」 〔張籍‐酬朱慶余〕
球面鏡の面の中心。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鏡心」の読み・字形・画数・意味

【鏡心】きようしん

鏡の中。

字通「鏡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鏡心の言及

【球面鏡】より

…球面の内面を反射面とする凹面鏡concave mirrorと球面の外面を反射面とする凸面鏡convex mirrorがある。鏡面の中心(鏡心)Mと球面の中心(球心)Oを通る直線を光軸といい,光軸の近くで光軸に平行に入射した光線およびその延長線はほぼ焦点Fに集まる。焦点の位置はOMの中点であり,焦点距離f(MF)は球面の曲率半径をrとすれば,fr/2である。…

※「鏡心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android