デジタル大辞泉 「鐚ひらなか」の意味・読み・例文・類語 びた‐ひらなか【×鐚ひらなか】 《「ひらなか」は半銭の意》きわめて小額の金銭。鐚一文びたいちもん。「―才覚ならず」〈浄・忠臣蔵〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鐚ひらなか」の意味・読み・例文・類語 びた‐ひらなか【鐚ひらなか】 〘名〙 (「ひらなか」は半銭の意) ごくわずかの金銭。鐚一文(びたいちもん)を強めていった語。※俳諧・桃舐集(1696)「そろそろ江戸の草臥が来る〈路通〉 手ひとつでびたひらなかの恩もきず〈同〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報