鑿鑿(読み)さくさく

精選版 日本国語大辞典 「鑿鑿」の意味・読み・例文・類語

さく‐さく【鑿鑿】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. ことばがあざやかなさま。ことばのたくみなさま。
    1. [初出の実例]「世称鑒賞精覈者、引証古今、鑿々弁証」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)上)
    2. [その他の文献]〔桃花扇‐辞院〕
  3. あきらかなさま。はっきりとしているさま。
    1. [初出の実例]「其伝の誣妄ならさること、鑿鑿として信ずるに足れり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔詩経‐唐風・揚之水〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鑿鑿」の読み・字形・画数・意味

【鑿鑿】さくさく

鮮明なさま。〔詩、唐風、揚之水〕揚(あが)れる水 白石鑿鑿たり

字通「鑿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む