デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長井泰秀」の解説 長井泰秀 ながい-やすひで 1212-1254* 鎌倉時代の幕府官僚。建暦(けんりゃく)2年生まれ。長井時広の子。仁治(にんじ)2年評定衆となり幕政にくわわる。三浦氏の乱などで執権北条時頼(ときより)を支持して,幕府における地位をかためた。建長5年12月21日死去。42歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「長井泰秀」の解説 長井泰秀 没年:建長5.12.21(1254.1.11) 生年:建暦2(1212) 鎌倉中期の御家人。時広の嫡子。寛喜1(1229)年蔵人・叙爵。正五位下,甲斐守。仁治2(1241)年鎌倉幕府の評定衆となり幕政に参画。宝治1(1247)年の宝治の戦では北条氏側につき功績をあげ,幕府内での地位を固めた。 (佐々木文昭) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by