長井鶴村(読み)ながいづるむら

日本歴史地名大系 「長井鶴村」の解説

長井鶴村
ながいづるむら

[現在地名]宮田町長井鶴

犬鳴いぬなき川の中流左岸、倉久くらひさ川との合流点付近に位置する。両川を隔てて南東宮田村、犬鳴川を挟んで南西原田はらだ(現若宮町)。長江津留・長井津留とも書いた。天正六年(一五七八)六月一日の宗像第一宮御宝殿御棟上之事置札(宗像大社蔵)の御領中人夫之事に「長江津留」がみえる。小早川時代の指出前之帳によれば、宗像郡長井津留村の田九町六反余(分米七六石余)・畠二〇町(分大豆六三石余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android