長利村(読み)ながとしむら

日本歴史地名大系 「長利村」の解説

長利村
ながとしむら

[現在地名]岡山市長利

百間ひやつけん川を挟んで当摩たいま村の東方対岸、雨乞山西端の西方にあり、平地上に集落がある。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)東可知ひがしかち郷に村名があり、寛永備前国絵図では高四一四石余。正保郷帳では水損所と注記があり、「備前記」には枝村として新屋敷しんやしきが載る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 備陽記

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む