長原新田村(読み)ながはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「長原新田村」の解説

長原新田村
ながはらしんでんむら

[現在地名]会津若松市一箕町いつきまち松長まつなが

吹屋ふきや川上流に位置し、西は下居合しもいあわせ村、東は下居合村端村の牛畠うしはた、南は滝沢たきざわ村、北西松窪まつくぼ村。もとは下居合村の地で長原と称した原野を、明暦三年(一六五七)民居を置き開村した(新編会津風土記)。寛文四年(一六六四)滝沢組本田新田書上帳(福島県史)によると「明暦三年酉ノ年罷出候新田花角弥市開」とあり、「万治三年子ノ御竿入 高拾弐石三斗八升五合 新田 寛文元年丑ノ御竿入 高弐拾三石六斗壱升九合」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む