長尾驢(読み)カンガルー(その他表記)kangaroo

翻訳|kangaroo

デジタル大辞泉 「長尾驢」の意味・読み・例文・類語

カンガルー(kangaroo)

有袋目カンガルー科の哺乳類総称。尾が長く、後ろ足が大きく発達し、跳躍が巧み。草食性。雌の下腹部育児嚢いくじのうがあり、産まれた子は独力でここに入り乳を吸う。オーストラリア・ニューギニア島および周辺の島に分布。アカカンガルー・オオカンガルーなどの頭胴長約1.5メートルの大形種のほか、小形のワラビーなどもいる。
[補説]「長尾驢」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android