長幸男(読み)ちょう ゆきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長幸男」の解説

長幸男 ちょう-ゆきお

1924-2007 昭和後期-平成時代の経済学者。
大正13年6月14日生まれ。妻は武田清子。専修大教授をへて,昭和45年東京外大教授。60年から平成元年まで同大学長。5年多摩大大学院教授。大塚久雄影響をうけ,近代日本の経済思想史,金融論の研究で知られた。平成19年1月30日死去。82歳。東京出身。東大卒。著作に「日本経済思想史研究」「昭和恐慌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android