精選版 日本国語大辞典 「長数珠」の意味・読み・例文・類語 なが‐じゅず【長数珠】 〘 名詞 〙① 数珠の長いもの。法華宗(日蓮宗)で用いる。長念珠(ながねんず)。法華数珠。[初出の実例]「手に長珠数をつまくり、口に題目をとなへ」(出典:慶長見聞集(1614)二)② 転じて、法華宗。また、その信者。[初出の実例]「日本一(いち)にならびなき日(にち)様をわすれたか。イヤ、此ながじゅつめが」(出典:咄本・楽牽頭(1772)宗旨論) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例