デジタル大辞泉 「臨床的脳死診断」の意味・読み・例文・類語
りんしょうてき‐のうししんだん〔リンシヤウテキナウシシンダン〕【臨床的脳死診断】
[補説]自発呼吸がない状態と認められることを前提とし、深昏睡、瞳孔の散大・固定、脳幹反射の喪失、平坦脳波を確認する。深昏睡とは、痛み刺激に対し全く反応しない状態、または痛み刺激に対して開眼・発語・運動しない状態。法的脳死判定の場合、これらの4項目を確認した後、最後に人工呼吸器を外して、自発呼吸が消失していることを確認する。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...