長潮(読み)ナガシオ

デジタル大辞泉 「長潮」の意味・読み・例文・類語

なが‐しお〔‐しほ〕【長潮】

満潮干潮との差が最も少ないときの潮。小潮ころの潮。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「長潮」の意味・読み・例文・類語

なが‐しお‥しほ【長潮】

  1. 〘 名詞 〙 干満の差が最も少ない潮。陰暦の一〇日・二五日の潮。
    1. [初出の実例]「戸浪が涙長汐(ナガシホ)にかはく間もなき袖の海」(出典浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android