デジタル大辞泉
「小潮」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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小潮 (こしお)
neap tides
潮汐による高潮面と低潮面の高さの差は,上弦または下弦のころ,あるいは2~3日後に最小となる。このころの潮汐を小潮という。
→潮汐
執筆者:寺本 俊彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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小潮【こしお】
潮汐(ちょうせき)において干満の差が極小のときをいい,大潮の対。上弦の月および下弦の月の1〜3日後に起こる。太陽と月とが地球に対して互いに直角の方向にあり,その起潮力が互いに打ち消し合う。潮差は大潮の約40%。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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小潮
上弦あるいは下弦の時、地球から見て月と太陽の方向がたがいに直角となるから、月と太陽の起潮力が打ち消しあって潮差が小さくなる。このときの潮汐を小潮 という。潮差はその時の地球と月との距離によって若干変化するが、小潮時の潮差の長年の平均値は場所によってほぼ一定であり、それを小潮差(しょうちょう さ)と呼ぶ。 (永田)
出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報
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小潮
こしお
neap tide
潮の干満の差が最も小さいとき。大潮に対する。普通月が上弦または下弦のとき起る。小潮のときの潮差を長年平均したものを小潮差という。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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小潮
大潮の反対で、潮の干満差がもっとも小さくなる時。半月の日がこれに当たる。
出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の小潮の言及
【月】より
… 地球と月,太陽がほぼ1直線上に並ぶ新月や満月のころには,月と太陽との潮汐の作用が重なり合い,満潮と干潮との差の大きい大潮となる。一方,半月になると月と太陽との潮汐の作用は打ち消し合い,干満の差の小さい小潮となる。 一方,海水は潮汐を起こす力どおりに動くわけではなく,入口が広く,奥部が狭い湾などでは満潮がとても高くなることがあり,カナダ南東端のミナス湾で大潮のときには,干満の差は14mにもなる。…
※「小潮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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