日本歴史地名大系 「長秀院」の解説 長秀院ちようしゆういん 長野県:上水内郡豊野町石村長秀院[現在地名]豊野町大字石字三念沢口長沼津野(ながぬまつの)(現長野市)の妙笑(みようしよう)寺末。曹洞宗。本尊釈迦牟尼仏。元禄三年(一六九〇)四月の村役人連署の書上(豊野町誌)では大久保長安の手代平岡帯刀から四石の寺領寄進があり、飯山領主佐久間氏によって除地とされ、そのほか二石余の年貢地を所持しているという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by