長谷川恒男(読み)ハセガワ ツネオ

20世紀日本人名事典 「長谷川恒男」の解説

長谷川 恒男
ハセガワ ツネオ

昭和・平成期の登山家,登山ガイド アルパインガイド長谷川事務所代表取締役。



生年
昭和22(1947)年12月8日

没年
平成3(1991)年10月10日

出生地
神奈川県愛甲郡愛川町

出身地
神奈川県横浜市

学歴〔年〕
神奈川工定時制卒

経歴
高校時代登山を始め、23歳でプロのアルパインガイドとなる。昭和52年マッターホルン北壁・ノーマルルート、53年アイガー北壁、54年グランドジョラス北壁ウォーカー稜と欧州三大北壁の厳冬期単独初登頂に成功。56年、57年にはアコンカグア北面、南壁にも冬期単独初登頂。平成3年開放された未踏峰では世界最高峰であるヒマラヤのウルタルII峰で雪崩に巻き込まれ滑落死。著書「北壁に舞う」「生きぬくことは冒険だよ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川恒男」の解説

長谷川恒男 はせがわ-つねお

1947-1991 昭和後期-平成時代の登山家。
昭和22年12月8日生まれ。52年マッターホルン,53年アイガー,54年グランドジョラスとアルプス三大北壁を厳冬期に単独初登頂。56,57年南米アコンカグアの北面と南壁を冬期に単独初登頂する。日本アルパインガイド協会専務理事。平成3年10月10日ヒマラヤで遭難死した。43歳。神奈川県出身。神奈川工卒。著作に「北壁に舞う」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「長谷川恒男」の解説

長谷川 恒男 (はせがわ つねお)

生年月日:1947年12月8日
昭和時代;平成時代の登山家
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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