20世紀日本人名事典 「長野草風」の解説 長野 草風ナガノ ソウフウ 明治〜昭和期の日本画家 生年明治18(1885)年10月4日 没年昭和24(1949)年2月6日 出生地東京 本名長野 守敬 旧姓(旧名)安藤 経歴邨田丹陵に学び、青年時代川合玉堂に師事。さらに今村紫紅、安田靫彦らの紅児会に参加。文展第1回展で「六の華」3等賞、第7回展「朝と夕」で褒賞受けた。大正3年再興日本美術院に参加、5年同人となり、以後院展で活躍。12、14年中国に遊学。15年聖徳太子奉賛展に出品した「高秋霽月」も代表作。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野草風」の解説 長野草風 ながの-そうふう 1885-1949 明治-昭和時代の日本画家。明治18年10月4日生まれ。安藤信正の孫。母方の長野家の養子となる。川合玉堂(かわい-ぎょくどう)らにまなび,安田靫彦(ゆきひこ),今村紫紅(しこう)らの紅児会にくわわる。大正3年再興日本美術院に参加,5年同人となる。昭和24年2月6日死去。65歳。東京出身。本名は守敬。作品に「六の華」「朝と夕」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by