長野草風(読み)ながの そうふう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野草風」の解説

長野草風 ながの-そうふう

1885-1949 明治-昭和時代の日本画家。
明治18年10月4日生まれ。安藤信正の孫。母方の長野家の養子となる。川合玉堂(かわい-ぎょくどう)らにまなび,安田靫彦(ゆきひこ),今村紫紅(しこう)らの紅児会にくわわる。大正3年再興日本美術院に参加,5年同人となる。昭和24年2月6日死去。65歳。東京出身。本名は守敬。作品に「六の華」「朝と夕」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android