短骨(読み)タンコツ

デジタル大辞泉 「短骨」の意味・読み・例文・類語

たん‐こつ【短骨】

手根骨足根骨にみられる、縦横の長さや厚さがあまり違わない立方体のような形の骨。数個が集まって、強く弾性のある骨格をつくる。→長骨

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精選版 日本国語大辞典 「短骨」の意味・読み・例文・類語

たん‐こつ【短骨】

  1. 〘 名詞 〙 脊椎動物の小さな骨。複雑に組み合い、細かな動きができるようになっている。脊柱手根足根などにある。
    1. [初出の実例]「短骨。少陥。是内膊骨頭之処也」(出典解体新書(1774)一)

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