門司郷土叢書(読み)もじきようどそうしよ

日本歴史地名大系 「門司郷土叢書」の解説

門司郷土叢書
もじきようどそうしよ

解説 吉永卯太郎(禺山)原稿を基に、昭和二八年から同四五年にかけて中山主膳らの門司郷土会が編纂・配本した叢書。内容は史料の翻刻、編年史料、論述・聞書、調査など門司の地域史の諸時代・多分野にわたる。昭和五六年に一〇巻構成で復刻され、第一巻は「郡典私志」「郡方大意」(「郡方大綱秘記」とほぼ同内容)など、第二―四巻は郡村誌、第五巻は「門司港志」「唐船抜ケ荷打払漂流記」など、第六巻は塩浜・門司硯・明治初期百姓一揆など、第七巻は神社志・寺院志、第八巻は年中行事・俗話伝・風俗志など、第九巻は宮本武蔵関連・藍島馬島など、第一〇巻は百姓語彙・諸家系譜・人名録など。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む