日本歴史地名大系 「馬島」の解説
馬島
うましま
現田布施町の南端、
伊勢神宮の御師が守札の配布先を記した中国九州御祓賦帳の享禄五年(一五三二)分に「むまのしまの七郎大夫殿」とみえる。寛永三年(一六二六)の熊野帳に馬島と記される。西南に浮ぶ
「地下上申」によれば、総石高六〇石三斗余、総家数四一軒、うち本百姓一一軒、総人口一一五人。村内には城ヶ鼻・才潮・大浦・大潮・川ノ本・神田・賀茂神田・浜・岩ノ鼻・白浜・羽根島・丸山の小名がある。
馬島
うましま
小倉市街地の北方、響灘にある島。
馬島
うましま
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報