馬島(読み)まじま

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

馬島
うましま

北九州市戸畑区沖合い約4キロメートル、響灘(ひびきなだ)にある小島。北九州市小倉(こくら)北区に属す。古第三紀層からなる細長い低い台地状の島で、最高点は34メートル、面積0.26平方キロメートル。和合良(わごら)島、片島とともに小六連(こむつれ)島ともいい、山口県下関市の六連島とはわずか300メートルを隔てて対している。2004年(平成16)下関市から六連島を経由して海底送水管が敷かれ、飲料水不足が解消した。産業は10戸余りの漁家による小型底引網などの近海漁業が中心であるが、10ヘクタールの栽培漁場が造成され、アワビ、サザエなどの育成、魚類の養殖に力を入れている。夏は海水浴場としてにぎわい、紫川河口の小倉港から市営定期船がある。人口47(2009)。[石黒正紀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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