日本歴史地名大系 「門川神社」の解説 門川神社かどがわじんじや 宮崎県:東臼杵郡門川町門川尾末村門川神社[現在地名]門川町門川尾末五十鈴(いすず)川北岸にある。祭神は宇気母智神・大国主神など一二神。旧郷社。享禄三年(一五三〇)水害防止祈願のために創建されたと伝えられ、大将軍(だいしようぐん)神社と称していた。明治四年(一八七二)加草の枝(かくさのえだ)八幡神社(天平二年勧請)、土橋(どばし)の弁財天神社(享禄三年勧請)、分蔵(ぶんぞう)の上大将軍神社(延宝八年勧請)・道の森(みちのもり)神社(創建不明)、小園の鳶野尾(こぞののたかのお)神社(寛文一一年勧請)、田淵の木野宮(たぶちのきのみや)神社(享禄三年勧請)、竹名の大塚(たけなのおおづか)神社(明応三年勧請)、御屋敷の北山(おやしきのきたやま)神社(享保一七年勧請)・弁財天神社(天保四年勧請)、仮屋迫(かりやざこ)の愛宕神社(寛永五年勧請)・杉尾(すぎお)明神社(天正一九年勧請)などを合祀し、門川神社と改称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by