東臼杵郡(読み)ひがしうすきぐん

日本歴史地名大系 「東臼杵郡」の解説

東臼杵郡
ひがしうすきぐん

面積:二〇九六・〇一平方キロ(境界未定)
北浦きたうら町・北川きたがわ町・北方きたかた町・門川かどがわ町・東郷とうごう町・北郷きたごう村・西郷さいごう村・南郷なんごう村・諸塚もろつか村・椎葉しいば

宮崎県の北部に位置する。北は大分県南海部みなみあまべ蒲江かまえ町・直川なおかわ村・宇目うめ町および同県佐伯市、西は西臼杵郡、熊本県上益城かみましき清和せいわ村・矢部やべ町、同県八代やつしろいずみ村・同県球磨くま水上みずかみ村、南は児湯こゆ郡と西都市に接し、東は延岡市と日向市に接する地域を除き日向灘に面する。明治一七年(一八八四)臼杵郡が東西に分割されて成立し、当初は北は大分県南海部郡・大野おおの郡、西は西臼杵郡、南は児湯郡、東は日向灘に面していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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