開元路(読み)かいげんろ(その他表記)Kai-yuan-lu; K`ai-yüan-lu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「開元路」の意味・わかりやすい解説

開元路
かいげんろ
Kai-yuan-lu; K`ai-yüan-lu

中国,元代に現在の東北におかれた地方行政区。金末元初に大真国を建てた蒲鮮万奴 (ほせんまんど) が,現在の東寧県三岔口付近に築いた開元城に基づく名。モンゴル帝国は大真国を滅ぼすと (1233) ,開元万戸府を西方の黄竜府 (吉林省長春市農安県) におき (35) ,のちその南西 230kmの咸平府 (遼寧省開原県) に治所を移し (86) ,開元路と改称。明朝の洪武 21 (1388) 年に諸軍民府をおき,翌年移して府をやめ,三万衛をおいた。

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