デジタル大辞泉 「開壇」の意味・読み・例文・類語 かい‐だん【開壇】 密教で、伝法灌頂でんぽうかんじょうを行う灌頂壇を設け開くこと。その灌頂を授ける師僧は開壇阿闍梨かいだんあじゃりと呼ばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「開壇」の意味・読み・例文・類語 かい‐だん【開壇】 〘 名詞 〙 密教で伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を行なう壇を開くこと。灌頂壇を設けて灌頂を行なうこと。寺院を開くこと。[初出の実例]「御門主於二山上光台院一、御他界〈略〉廿六にて御入壇、四十四の御歳御開壇了」(出典:醍醐寺新要録(1620)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例