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伝法灌頂 でんぽうかんじょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伝法灌頂
でんぽうかんじょう

密教で師匠の位を得ようとする者に対して,大日如来の秘法を特定の作法によって授ける儀式。阿闍梨 (あじゃり) 灌頂,受職 (じゅしき) 灌頂ともいう。如来の五智を象徴する水を師匠が弟子の頂に注いで,仏の位を継承させることを示す儀式。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の伝法灌頂の言及

【灌頂】より

…これによって弟子の資格を得るので弟子位の灌頂ともいう。(3)伝法(でんぼう)灌頂 密教の最奥の秘法を伝授するために行われるもの。四度加行(しどけぎよう)を満了した者に限られる。…

【伝法】より

…一種の通過儀礼であるが,近代ではこれが形式化している。密教では加行と授戒を経て,伝法灌頂(でんぼうかんぢよう)を受けることができる。これによって阿闍梨(あじやり)となり,次の受者に伝法することができるようになる。…

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