間の間(読み)アイノマ

デジタル大辞泉 「間の間」の意味・読み・例文・類語

あい‐の‐ま〔あひ‐〕【間の間/相の間】

主要な二つ部屋の間にある部屋。
神社建築で、本殿拝殿との間にある部屋。権現造り八幡造りなどにみられる。石の
柱間はしらま寸法の一。京間きょうま田舎間いなかまとの中間の広さ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android