間人大蓋(読み)はしひとの おおふた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「間人大蓋」の解説

間人大蓋 はしひとの-おおふた

?-? 飛鳥(あすか)時代の武人
天智(てんじ)天皇2年(663)3月に派遣された百済(くだら)救援軍の6将軍のひとり。阿倍比羅夫(あべの-ひらふ)らと2万7000の兵をひきいて新羅(しらぎ)に遠征。天武(てんむ)天皇4年(675)大和広瀬(奈良県河合(かわい)町広瀬神社)に大忌(おおいみの)神をまつった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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