デジタル大辞泉 「間怠こしい」の意味・読み・例文・類語 まだる‐こし・い【間▽怠こしい】 [形]「まだるっこい」に同じ。「竹杖をつく間も―・そうに急いで逃げてしまいました」〈芥川・竜〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「間怠こしい」の意味・読み・例文・類語 まだる‐こ・い【間怠こい】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]まだるこ・し 〘 形容詞ク活用 〙 =まだるっこい(間怠━)[初出の実例]「何も麦酒なんぞぢゃ間怠(マダル)こくって」(出典:其面影(1906)〈二葉亭四迷〉七五) まだる‐こし・い【間怠こしい】 〘 形容詞口語形活用 〙 =まだるっこい(間怠━)[初出の実例]「琴瑟和合の関々睢鳩のといふ語などは已に迂(マダル)こしい」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例