間接話法(読み)カンセツワホウ

デジタル大辞泉 「間接話法」の意味・読み・例文・類語

かんせつ‐わほう〔‐ワハフ〕【間接話法】

他人の言ったことを文章の中に表現するとき、そのまま引用することをしないで、書き手の立場からその内容を間接的に述べる話法。→直接話法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「間接話法」の意味・読み・例文・類語

かんせつ‐わほう ‥ワハフ【間接話法】

〘名〙 文章中に他の発言を引用する際、引用符を用いて原形を再現する直接話法に対して、現在の話し手の立場から人称や時制などを改めて述べる話法。

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