直接話法(読み)チョクセツワホウ

精選版 日本国語大辞典 「直接話法」の意味・読み・例文・類語

ちょくせつ‐わほう‥ワハフ【直接話法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文章を書く上で、人の発言を引用するとき、そのままの形で書き表わす方法。
  3. 人や器物を介せず、また、大勢に向かって話すのではなく、一人に向けて直接に話すこと。
    1. [初出の実例]「客が鼻先に座ってゐるから、自然、客席との交流が起り、直接話法的な、親しみのある話術を生ずる」(出典:話術(1947)〈徳川夢声〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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