関 操(読み)セキ ミサオ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「関 操」の解説

関 操
セキ ミサオ


職業
俳優

本名
渡辺 善作

生年月日
明治17年 2月23日

経歴
16歳で渡米早川雪洲と知り合い、舞台に立つように。大正2年日本人移民向けの映画に出演して以来、雪洲らの主演作品に参加した。11年帰国。マキノキネマに入社し、「恋」「幸福への道」で主役を演じた。のち帝キネ、東邦映画と移り、阪妻プロ創立に参加したのち、15年衣笠映画連盟に入る。「照る日くもる日」「稚児の剣法」「十字路」などの作品に出演。衣笠映画解散後は松竹下加茂に所属し、昭和7年発表の「忠臣蔵」では三役をつとめた。

没年月日
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出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報