関の藤川(読み)せきのふじがわ

精選版 日本国語大辞典 「関の藤川」の意味・読み・例文・類語

せき【関】 の 藤川(ふじがわ)

岐阜県南西端、関ケ原町の旧跡不破関付近を流れる藤古川のこと。藤川
古今(905‐914)神あそびの歌・一〇八四「みののくにせきのふぢがはたえずして君につかへん万代までに〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「関の藤川」の意味・読み・例文・類語

せき‐の‐ふじかわ〔‐ふぢかは〕【関の藤川】

岐阜県不破郡関ヶ原町にある旧跡不破ふわの関付近を流れる藤古川のこと。[歌枕
美濃国―絶えずして君につかへむ万代よろづよまでに」〈古今・神遊びの歌〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android