関亭伝笑(読み)かんてい でんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関亭伝笑」の解説

関亭伝笑 かんてい-でんしょう

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
陸奥(むつ)泉藩(福島県)藩士という。市場通笑,のち山東京伝にまなぶ。文化-文政(1804-30)のころにおおくの草双紙をかいた。姓は関。通称は平四郎。別号に月池山人,幽篁庵。作品に「怪談梅草紙(このはなぞうし)」「敵討寝物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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