デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関兎毛」の解説 関兎毛 せき-とも 1761-1828 江戸時代中期-後期の武士。宝暦11年生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)右筆(ゆうひつ)。経史に通じ,藩の諸家系図を整理した。冗談めかした奇行で知られ,狂詩に撫道,狂歌に眼槻岡敷(めつき-おかしき)の号をもちいた。文政11年11月10日死去。68歳。名は盛匡(もりただ)。字(あざな)は子(士)幹。別号に斗学,木斎。著作に「木槿返し」「鍋の道行」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例