関城町(読み)せきじようまち

日本歴史地名大系 「関城町」の解説

関城町
せきじようまち

面積:三四・九三平方キロ

郡西南部に位置し、東は小貝こかい川を隔てて明野あけの町、西は鬼怒きぬ川を境として結城市、南は下妻市、北は下館市に接する。小貝川・鬼怒川沿いの低地帯に広大な水田が開かれ、かつて町の東南部にあった大宝だいほう沼から延びる二筋の谷津田が中央部の台地を三分している。台地は山林と畑からなり、畑では梨の栽培が盛んで当町の特産物になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android