関島(読み)せきがしま

日本歴史地名大系 「関島」の解説

関島
せきがしま

鎌倉期にみえる地名蒲原庄のうちで、比定地は現在の富士川下流域と推定される。弘安三年(一二八〇)一一月二四日、鎌倉下向途中の飛鳥井雅有は「春のみやまち」に「ふし河も袖つくはかりあさくて、こゝろをくたく波もなし、あまたせなかれわかれたる中に家せうせうあり、せきの島とそいふなる、又少宿あり、田子のすくとそ申める」と記しており、富士川扇状地にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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