関根江山(読み)せきね こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関根江山」の解説

関根江山 せきね-こうざん

?-? 江戸時代後期の書家
天保(てんぽう)(1830-44)のころの人。江戸下谷にすみ書道を教授し,かたわら古今の名筆をあつめて刊行した。行書,草書を得意とし,和歌にもすぐれた。名は為宝(ためとみ)。字(あざな)は親卿。別号に趙斎,揮月堂。著作に「仮名類纂(るいさん)」「音韻仮字格(おんいんかなづかい)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む