関西電力の値上げ

共同通信ニュース用語解説 「関西電力の値上げ」の解説

関西電力の値上げ

停止が続く原発に代替する火力燃料費の膨張を理由に、関電は2013年5月、家庭向け電気料金の平均9・75%の抜本値上げを実施した。しかしその後も原発は再稼働せず、収益悪化に歯止めがかからないため、関電は今回の再値上げを決めた。家庭向けの値上げは、電力会社申請を受けて経済産業省の専門小委員会が審査公聴会での消費者の意見も参考に、経産相が値上げ幅などを含め最終判断する仕組みだ。

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