デジタル大辞泉 「閻浮樹」の意味・読み・例文・類語 えんぶ‐じゅ【×閻浮樹】 閻浮提の雪山せっせんの北、香酔山こうすいせん南麓の無熱池むねっちのほとりに大森林をなすという大木。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「閻浮樹」の意味・読み・例文・類語 えんぶ‐じゅ【閻浮樹】 〘 名詞 〙① 閻浮提(えんぶだい)の大森林中にあると伝えられる想像上の大樹。常緑樹で、高さ百由旬(ゆじゅん)あるという。閻浮。[初出の実例]「流水千江機輪転、閻浮樹下月如レ弓」(出典:狂雲集(15C後)学林宗参庵主水葬)[その他の文献]〔大智度論‐三五〕② インド各地にある落葉植物の名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例