闘牛士(読み)とうぎゅうし

精選版 日本国語大辞典 「闘牛士」の意味・読み・例文・類語

とうぎゅう‐し トウギウ‥【闘牛士】

〘名〙 闘牛②の競技で、牛と闘う人。闘牛者。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉一「店主場立、手合取は慌ただしく然も闘牛士でもあるかのように」

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デジタル大辞泉 「闘牛士」の意味・読み・例文・類語

とうぎゅう‐し〔トウギウ‐〕【闘牛士】

闘牛2で、牛とたたかう人。
[補説]書名別項。→闘牛士

とうぎゅうし【闘牛士】[書名]

原題、〈フランスLes Bestiairesモンテルランによる小説。1926年刊。

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世界大百科事典(旧版)内の闘牛士の言及

【闘牛】より

…その後徒歩で長剣を武器に牛と格闘する競技になり,18世紀に短剣で闘うようになって現在の闘牛に近い形式になった。このころから闘牛は貴族の競技でなく,観衆の見守る中で専業の闘牛士が行うようになった。中南米諸国へは16世紀にスペイン人の植民とともに闘牛も伝えられた。…

※「闘牛士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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